平成26年第1回長崎市議会定例会は、2月21日から3月14日までの22日間の日程で開催されました。平成26年度の当初予算案は、一般会計予算2,099億9,000万円、特別会計予算1,139億4,786万1千円、公営企業会計474億932万9千円の総額3,713億4,719万円が上程されました。しかしながら、各常任委員会において新市庁舎建設計画に絡む関連予算などで「減額修正」、コンベンション施設(MICE施設)関連でも予算案を減額修正し、一般会計予算案を約1億4,400万円、企業会計予算を約1,100万円、それぞれ「減額修正可決」しました。一般会計当初予算案の修正は5年ぶりとなった。私も、総務委員会の委員長として、委員会の審査報告を行なうため4回登壇しました。
条例改正では、「長崎市公会堂条例を廃止する条例」、「長崎市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例」が「継続審査」となり、高島北渓井抗跡地区を形成重点区地区に加える「長崎市景観条例の一部を改正する条例」、人事・その他、合計57議案(継続審査2件)を可決(修正可決3件)・同意しました。また、議員提案の「長崎市議会委員会条例の一部を改正する条例」、「ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書について」を全会一致で可決しました。併せて、「人口減少・高齢化対策特別委員会」、「都市再生・財政問題特別委員会」、「世界遺産推進特別委員会」を設置し、私は、都市再生・財政問題特別委員会の委員に選任されました。