長崎市民早朝野球協会(白濱重晴会長)は、9月3日(日)6時20分から長崎市総合運動公園かきどまり野球場において第59回長崎市民早朝野球大会「Bランク決勝戦及びAランク決勝戦並びに閉会式」を行った。出場チームは、Aランク32チーム、Bランク26チーム、Cランク22チーム、マスターズ30チームの総数110チームが、5ヶ月間にもおよぶ熱戦を繰り広げてきた。Aランク決勝戦は、野母崎ストリートビーツ対日本冷熱が対戦、両チームとも5回までは投手戦を展開、6回を終えて1対1となり1死満塁制のタイブレークに突入した。先行の野母崎Sビーツは先頭打者が走者一掃の二塁打を放ち3点を勝ち越し、その裏日本冷熱も適時打を放ったがあと一歩届かず、4対2で野母崎Sビーツが初優勝を飾った。
Bクラスの決勝戦は、前日生活相談室結成50周年記念祝賀会を開催したため、帰宅が少し遅い時間帯となり観戦することは出来ませんでしたが、REDWIN対正治組の対戦は2対0で正治組が初優勝した。すでに全日程を終了した、Cクラスは長菱明球が初優勝、マスターズは哲球会が無失点で3連覇を飾った。個人表彰では、平井清光賞(最高殊勲選手賞)は野母崎Sビーツの古川恭彦選手へ、優秀選手賞は中西淳二選手(野母崎Sビーツ)・岡村祐介選手(正治組)・溝上大樹選手(長菱明球会)・窄貴司選手(哲球会)がそれぞれ受賞した。昭和34年8月に大会がスタート、正しい軟式野球の普及や健康増進など各チーム・長崎市民・関係団体等の協力を得て大会が継続されている。審判団、大会関係者の皆様大変ご苦労様でした。