10月1日に開かれた「第46回長崎郷土芸能大会」、10月9日に閉幕した「長崎くんち」、“長崎くんち”を過ぎれば本格的な秋到来となり、地域伝統行事の「郷くんち(秋季大祭)」が開催される。福田地区では、10月25日(水)「福田天満宮秋季大祭」が執り行われ、中学1年生によるお神輿巡幸も予定されている。大浜町自治会では、さる10月9日の部長会・区長会において11月3日(祝・金)に「大浜稲荷神社秋季大祭」を執り行うことを決めた。コロナ禍を経て、地域の皆様がこん日まで繋いできた”神事“お神輿巡幸”奉納演芸大会“、うどん・いなり寿司の販売、出店など、コロナ前の地域伝統行事になるよう準備を進めている。
大浜稲荷神社は、農業の神様(食べ物の神)、地域の守り神として約300年前から今日まで引き継がれている。現在の社殿の建立は定かでないが、100年は経過しているものと推定され、長い年月の時を経て痛みも目立つようになり、適宜補修を行っている。秋季大祭前には、稲荷神社周辺の木の伐採や枝木の剪定、枯れ木・廃木、枯れたもうそう竹などの整理を行う事にしている。また、10月22日には「福田の歴史散策とバーベキュー」の行事も行う事にしている。業務多忙な日々が続くが、関係者一致協力して頑張って行きたい。地域の伝統行事を次世代に継承することや、大浜くんち・行事などを通じて、地域の活性化・絆づくりに努めて行きたい。