12月12日長崎市議会は閉会、第5回定例会の私（井上）のトピックスを掲載する。先ずは、12月1日に一般質問を行い、1点目は市長の政治姿勢について、①経済再生、少子化対策、新市役所創造の3つの重点プロジェクトの進捗状況、成果と課題を踏まえての次年度に注力すべき点、②平和公園スポーツ施設の再配置。2点目は地域防災力の向上について、①地域における防災力の取組を推進していくための連携、取組みの方向性、②防災訓練の現状と課題。3点目は海運・水産業の支援について、①船員における個人住民税の減免、②船員確保・人材育成。4点目は公共施設マネジメントの推進について、①地区別計画の進捗状況、②学校施設（プール）の検討状況について質疑を行い、「活動の備忘録」にその概要を掲載したこと。
また、長崎市議会では、議会制度検討会や議会運営委員会において、議員定数の削減、議員活動を長期間欠席する場合等の議員報酬の取り扱いについて、議員報酬等についてなど協議を行ってきた。議員定数は、2011年の改選時から現在40人の定数できていたが、11月25日第5回定例会において現行40人の議員定数を2027年の次回改選時に36人へ削減する条例改正案を、賛成多数で可決した。また、条例改正では、長崎みなとメディカルセンターにおいて許可病床数等を変更することに伴う地方独立行政法人長崎市立病院機構第4期中期計画の変更の認可について、 センターの経費節減、経営安定化、構造改革の執行状況など、今後、定例会ごと議会に報告するよう求め、付帯決議を採択したことなどがあげられる。
