2012年2月23日(木)「長崎市2月定例議会」開会その1!

2月定例市議会施政方針1平成24年長崎市議会2月定例会は、2月22日(水)開会し3月16日(金)までの24日間の日程で開催されます。今議会では、平成24年度一般会計予算(2,131億1,000万円)、特別会計予算(1,089億6,507万2千円)、公営企業会計予算(466億5,179万8千円)の総額3,687億2,687万円の予算案や条例改正案など51件が上程されました。田上市長は、施政方針で変革の時代をチャンスと捉え、「経済」「まちの形」「「まちを支える仕組み」を変えていくための施策を進める。平成24年度の予算編成は、「前例踏襲型予算編成」から「戦略型・施策推進型予算編成」へ転換し、部局毎に定めた重点化方針・重点施策に基づき、目指すべき目標・成果を意識しながら予算編成を行ない、第四次総合計画の着実な推進と持続可能な財政構造への転換を両輪としながら、長崎市のさらなる進化に向けた取り組みを強化した。

2月定例市議会防災対策特別委員会報告2予算の概要は、歳入面において国の地方財政対策に伴い地方交付税は増額確保(前年比18億1千万円増)されたが、地価の下落や家屋の評価替えなどにより市税収入(前年比5億5千万円減)が落ち込むなど、財源不足のため財政調整基金(市の貯金)など取り崩し財源を確保した。歳出面では、生活保護や障害者福祉に係る扶助費(前年比約9億円増)が増となったものの、行政改革や財政構造改革プランの取り組みで、人件費(前年比約8億6千万円減)や公債費は着実に減少している。将来を見据え安定的な財政運営を行なうため、退職手当債や行政改革推進債の予算計上を見送り、市庁舎建替えを見据え、市庁舎建設整備基金への積み立てを11年ぶりに再開した。投資的事業は、昨年を上回る220億円を確保、雇用創出事業は15の事業で113人の雇用を創出するとの説明がありました。追伸・・・私の一般質問の日程は、2月29日(水)14時からと決定しました。

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