長崎市議会環境経済委員会(副委員長班)は、2日目(4月20日)仙台国際センターを訪問し「MICE事業について」現地調査を行った。仙台国際センターは,1991年に誕生した会議棟と2015年にオープンした展示棟を併せ持つ施設で、東京から約90分、仙台駅から地下鉄東西線で4分という交通アクセスの良い地にあった。青葉山や広瀬川などの自然環境に恵まラ、近くには仙台市博物館・宮城県美術館・東北大学などがあり、古くから様々なコンベンション・コミニュケーションが育まれて来た。コンベンション誘致の意義と効果について、①交流人口の増加と経済効果の創出②東日本大震災からの仙台・東北の復興情報の国内外への発信③学都仙台としての「知」の集積・発信やそれを通じたプロジェクト等の機会の獲得④世界との交流の機会の創出と国際感覚の醸成等、国内トップクラスのコンベンション都市を目指した取り組みが行われている。