2014年7月17日(木)「長野市・富山市への行政視察」(その2)!

2014.7.15 長野新駅ビルイメージ前日に続き、長野市行政視察項目「中心市街地活性化基本計画について」の概要を掲載します。計画の策定経緯は、主軸事業である「中央通り歩行者優先道路化事業」や「善光寺口顔づくり事業」が平成26年度事業完了を目指していること。「次期御開帳」「新幹線の金沢延伸」を見据えた施策が多いことなど、国の方針が示される前に、第二期計画(平成24年4月~平成29年3月)を策定することを決定した。

2014.7.15 長野新駅ビル建設中計画の概要は、「門前都市ながの~心潤う歴史と文化が賑わうまち~」をテーマに、①まちなか観光の推進、②まちなか居住の促進、③歩いて暮らせるまち、④多様な主体の参加を、方針とし目標を定めその目標を達成するために、40の事業に数値目標を定め事業を推進している。例えば「善光寺口顔づくり事業」について、今の長野駅善光寺口は、平成9年の長野新幹線開業や翌年の長野オリンピック開催に間に合わせるため、暫定的な整備となっており、歴史・伝統と豊かな自然を生かした長野らしい「おもてなしの心」を駅前広場で表現し、交流人口の拡大・定住人口の増加を目指しているとの説明があった。

2014.7.15 善光寺(国宝)長野市の中心市街地は、JR長野駅から国宝善光寺の門前町に至る善光寺表参道を中心として栄え、歴史・文化を形成してきた地域であり、概ね商業地域及び近隣商業地域から成る約200haの区域となっている。区域内の事業は、善光寺周辺地区の「街並み環境整備事業」「ぱてぃお大門運営事業」や善光寺表参道で実施する「善光寺表参道景観づくり推進事業」「中央通り歩行者優先道路化事業」など、22の事業で整備が進められている。国宝善光寺本堂は、今から約1400年前に創建され、現在の本堂は1707年(宝永4年)に再建された建物で、高さ約27m、間口約24m、奥行約53mで、昭和28年に国宝に指定されたそうです。本堂内には、床下の暗闇の回廊で錠前に触れると極楽に行けるという「お戒壇めぐり」を体験することができました。但し、真っ暗闇の世界に一人で飛び込むのは相当な勇気が必要である。(ちなみに私は複数のメンバーで体験)

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