長崎市ソフトボール協会(井上重久会長)は、5月11日(日)10時から長崎市営ソフト場(松山町)において「第54回市民ナイターソフトボール大会・第42回市民SPナイターソフトボール大会の合同開会式」を執り行った。昨日(11日)は、開式通告によって選手団が力強く入場、塩塚大会副委員長(市スポーツ振興課長)の大会宣言、シュバンツオート(Aランク)、FDスラッカーズ(Bランク)Sirius(シリウス・Cランク)等からの優勝旗、優勝杯の返還並びにレプリカ贈呈等が行われた。主催者を代表して私(井上)より「ソフトボールは少年ソフトからハイシニアの大会まで幅広い層に親しまれ、大会や練習を通じてチームの親睦・交流や、心身の健康づくりなど図ってほしい。ご安全に・ご健康に・全力プレーを期待する」との挨拶を行った。
来賓挨拶では、鈴木市長の代理として羽佐古市民生活部長より「選手の皆さんが仕事の合間を縫ってソフトボールに親しんでいることは、健康な社会づくりに大きく寄与している。日頃の練習の成果を発揮して頂点を目指してほしい」とのメッセージの代読があった。その後、選手宣誓では「被爆80年を迎えるなか、伝統あるこの大会に関わる全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、一生懸命、正々堂々戦い抜く」との選手宣誓があった。永年功労者表彰では、池田昌平審判長並びに連続出場している4チームが表彰された。ナイターソフトは43チーム(Aランク14、Bランク13、Cランク16)、壮年SPは61チーム(Aランク29、Bランク17、実年SP15)の合計104チームが出場、出場選手は約2,000人、市民最大の行事が本日(12日)から約5カ月の間、熱戦が展開される。