福田本町自治会・小浦町自治会・大浜町自治会並びに3町ペーロン保存会は、5月11日9時から本町海岸において、昨年9月長谷川造船所で新船建造の「キール据え（住宅で例えると棟上げ）」を執り行い、本年4月新船受領を終え、“煌（きらめき）”と命名し「入魂式」を執り行った。ペーロン船建造は、これまで長崎ペーロン選手権大会に出場する“福田東部チームの選手団”から新船建造の声が数多く寄せられていた。これを受けて福田東部ペーロン協会（福田本町、小浦町、大浜町）・保存会は、地域伝統行事の継承、単独自治会での建造は難しく3町（福田本町、小浦町、大浜町）合同で建造することを決定し、協力金のお願いなど取組みを進めてきた。入魂式には、選手団・保存会・関係者らが参列し、新船建造を祝い、ペーロン選手権大会での活躍を祈念した。
