長崎市議会第3回定例会は、9月2日開会し9月20日までの19日間と会期を決め、補正予算第3号は施策の推進に係るもの7億8,848万2 千円、内示等に係るもの4,941万千円、災害復旧6,600万円など一般会計に9億792万5千円、特別会計7,478万5千円の補正総額9億8,271万円が上程された。施策の推進に係るものでは、高齢者施設福祉費2,049万円、脱炭素先行地域づくり事業費補助金4,000万円、新東長崎工場建設事業費5億6,401万7千円、宅地のがけ災害対策費補助金2,200万円等一部を補助するもの。内示に係るものでは、児童福祉等施設整備事業費補助金4,941万7千円など計上されている。
条例改正では、長崎市伊王島海水浴場交流施設条例及び長崎市伊王島ふれあい広場条例を廃止する条例など、人事2件、予算2件、決算2件、条例8件、その他8件、報告5件が計上されている。定例会冒頭、鈴木市長より8月1日付人事異動に伴う、西本徳明教育長、小田徹監査委員の新任紹介があり、西本教育長から「教育の充実、不登校、部活動、デジタル化の推進、教員の働き方など課題は多岐にわたる。変化に対応出来る力、学校、地域しっかり連携をとって新たな未来をつくりたい」との挨拶があった。一般質問の日程は、9月5日（木）から9月10日まで18人が登壇する予定。今回、私（井上）の一般質問は、9月9日（月）13時から登壇することに決まった。
