2022年11月15日(火)「沖縄南国イルミネーション」!

前日に続き、「ナイトコンテンツMICE 2022in沖縄」の概要を掲載する。STAGE4:インバウンド商談会は、観光業界関係者が集い開かれたが、商談会に参加しない参加者は、STAGE5:「東南植物楽園イルミネーション」の視察を行った。東南植物楽園のイルミネーションは、第10回イルミネーションアワードの中で、イルミネーション部門において「夜景観光士」の投票で全国3位にランクされた。南国をテーマとしたイルミネーション、東南植物楽園内には動物を形どった電球や発光ダイオードなど装飾され、樹木にはツリーが光り輝き、楽園内の池には蓮の花やハート形のイルミネーションなど、見ごたえのあるイルミネーションであった。

特に今回感じたことは、沖縄復帰50周年記念事業の一環として、観光立国から“観光強国”を目指し、全国からそれぞれの関係者が集い、夜景観光について情報交換を行ったこと。シンポジウムの中で、民間は数カ月前からイベントの企画など行うも、行政の対応(支援)は予算面やマンパワー不足などで民間と行政のマッチングが少なく、情報発信するのがまとまっていないこと。夜景観光に同じ資源の組み合わせや工夫をして季節感を持たせること(例えば桜に季節毎の楽しみ)。夜景観光の経済効果を数値的に表せないか。地域に愛され、地域に貢献できる観光の在り方など、夜景観光における経済、社会、環境など考えさせられた。観光は「観る」「食べる」「遊ぶ」「リフレッシュ」など個々人によって異なるも、夜景は滞在型の観光として「外貨を稼ぐ」に大きく寄与していると感じた。

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