2022年11月14日(月)「ナイトコンテンツMICE②」!

11月12日の備忘録に続き、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー(丸々もとお代表理事)が主催する「ナイトコンテンツMICE 2022in沖縄」の概要を掲載する。STAGE1:ナイトコンテンツシンポジウム」では、夜景観光のさらなる発展、夜景と音楽やグルメ等を組み合わせた新たな“ナイトコンテンツ”の価値向上と未来の創造について、観光分野で活躍されている大宅千晶氏(国際世界観光機関副代表)、中山理映子氏(日本政府観光局理事)、東良和氏(沖縄ツーリスト株代表取締役CEO)を迎え、現状・これからの観光の取り組みや持続可能な観光開発の促進、新たな夜景観光、行政と民間の連携など意見交換が行われた。

STAGE2:日本夜景遺産認定授与式では、長崎市内の風頭山にある龍馬像のある「風頭公園」、北九州市の若戸大橋、札幌市のモエレ沼公園など11箇所が新規認定された。これまで長崎市の夜景遺産は、世界新三大夜景に再選出された「稲佐山(日本百名月の登録認定地でもある)」が認定されている。「日本夜景遺産」とは、日本全国に埋もれている美しい夜景を再発見・発掘し、一定の価値を付与することで観光資源としての成立を目指すプロジェクト。2004年に夜景認定ブランドとしてスタート、本年で17回目の認定を迎え、地域観光ブランドとしてメディア紹介や旅行商品造成など、幅広く活用されている。合計で全国270箇所の日本夜景遺産地が認定されている。

STAGE3:第10回イルミネーションアワードでは、日本三大イルミネーションのハウステンボス「光の大国」、あしかがフラワーパーク光の花の庭、さっぽろホワイトイルミネーションの中から、総合エンタティメント部門で佐世保市のハウス点ボスが10年連続受賞、イルミネーション部門で栃木県足利市のあしかがフラワーパーク光の花の庭が7年連続受賞した。「イルミネーションアワード」とは、多様化するイルミネーション&エンタティメント業界の新たな価値基準を創造すべき2013年より開催。全国6,100名の夜景観光士を対象に「実際に行ってみて良かったイルミネーション」どの項目により、国内の施設を対象にアンケートを実施。獲得ポイントによって各部門のランキングを決定している。

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