第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝2019in群馬)は、群馬県庁を発着点とする7区間(100k)のコースに各地区予選を勝ち抜いた37チームが参加して行なわれ、日本・世界で活躍するトップランナー達が群馬県に集結、それぞれの思いを込めてタスキをつなぐドラマが展開された。三菱日立パワーシステムズ長崎マラソン部(MHPS長崎)は、10年連続23回目の出場で昨年の8位から大躍進し準優勝を果たした。タイムは4時間51分31秒(昨年4時間59分10秒)で上州路を駆け抜け、激走を繰り広げ長崎に明るい話題を提供してくれた。優勝チームは、旭化成が4時間51分17秒で3年連続24回目の優勝、2位はMHPS4時間51分31秒、3位はトヨタ自動車4時間52分34秒で3位の順となった。(写真は昨年のニューイヤー駅伝より)
今年の元旦は、長崎市議会議員選挙の準備のため群馬行きを断念し、4年ぶりに自宅からMHPSチームの選手を、テレビ観戦しながら応援することになった。MHPSは、1区的野選手が11位でタスキを渡し、2区オムワンバ選手が7位通過、3区目良選手9位通過、4区井上大仁選手が区間賞の激走で1位通過、5区定方選手1位通過、6区木滑選手2位通過、ラスト7区岩田選手粘り強い走りを見せたが、最後は4秒差で初優勝に届かなかったが、一人一人の頑張りが準優勝の結果になった。今年の干支は「イノシシ(亥)」、この作品は雲仙市小浜町の「よろこびの里」の皆さんが製作した「猪突躍進」をイメージした作品で、猪突猛進という言葉で知られイノシシの特徴は勇気と冒険、縁起話は猪の肉は万病を防ぐと言われ無病息災の象徴とされている。私もMHPSの勢いをもらい「4回目の戦い」にまっしぐらに突進し勝利をつかんで行きたい。