2023年6月10日(土)社協福田支部「ふれあい食事会」!

長崎市社会福祉協議会福田支部(黒田唯介支部長)は、6月9日福田地区公民館において65歳以上の単身者を対象に「福田地区ふれあい食事会」を開催した。社協福田支部では、地域に適応した福祉活動を行い、地域ぐるみで住み良い町づくりに努めながら、昭和60年5月より「ふれあい食事サービス」が継続され、39年目を迎えている。ふれあい食事会は、社協福田支部の役員・評議員並びに食事サービスボランティアを中心に準備が進められ、毎月(8月・1月除く)第2金曜日に実施されている。今回のメニューは、白ご飯、肉じゃが、鯛の切り身の唐揚げ、キュウリと春雨の酢の物、吸い物、まんじゅう、漬物が準備され、いつも美味しい料理が提供されている。

昨日(14日)は、少しでもお手伝いしようと思い早めに公民館に向かったが、会場のテーブルの上には既に50名程のおかず・箸・湯呑みなど並べられていた。食事サービスは、福田地区内の一人暮らしの高齢者約60名を対象に提供され、コロナ禍で中止もあったものの、昨年から弁当配布、本年5月からは従来の姿に戻っている。食事の合間にボランティアによるハンドベルの演奏、食事会の後には市民健康部生活衛生課の担当より「~家庭での食中毒対策~」のテーマで、手洗い、調理器具の区別。食材の洗浄、温度管理、早めの喫食、十分なかねつ、器具の洗浄・消毒など食中毒の予防についてなど、高齢者の方は体の抵抗力が弱くなり、少量の菌でも食中毒になりやすいので、十分注意するよう講話があった。

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