平成30年第2回長崎市議会定例会は6月7日に開会、政務活動費の不正請求を巡り、詐欺容疑などで書類送検された吉原日出雄議員に対し、今回2度目の辞職勧告決議を全会一致で可決した。吉原日出夫議員は、その後の取材で、「やめさせたければ市長が議会を解散すればよかっさ」、「有権者から選ばれた議員に同じ議員がやめろと言うのはおかしい」と語り、決議への不満が一部報道された。これを受け、五輪議長は6月12日一般質問の冒頭、「議会の品位を傷つけ市民感情を逆なでし、全議員の怒りが収まらない。速やかに辞することを要請する」と述べ、改めて辞職を要求した。一般質問は6月12日から15日の4日間、6会派15人が登壇し市政運営など質疑が行われている。