長崎市ペーロン協会(川添一巳会長)と長崎ペーロン選手権大会実行委員会(同)は、5月11日(木)15時から平安閣サンプリエールにおいて役員・関係者らが出席して「長崎市ペーロン協会・長崎ペーロン選手権大会実行委員会合同総会」を開催した。合同総会では、奥村副会長より「伝統ある長崎ペーロンの保存育成・振興にご尽力頂いている関係者の皆様に感謝する。選手権大会には県外から相生市、天草郡苓北町の2チームを含めた49チームが参加して、2日間で3万8千人の観客で大いに賑わった。ペーロン体験学習は約1万5千人となり、観光振興や青少年の健全育成に努め地域の活性化に寄与しており、今後とものご支援・ご協力をお願いする」との挨拶があった。
来賓挨拶では、股張文化観光部長より「長崎港に本年は約300隻のクルーズ客船が寄港予定となっている。会場確保に苦慮されていると思うが、円滑に大会運営が出来るよう支援し、相生市・天草含め今後ともの交流を深めて行きたい」、筒井副議長より「市議会も行政と一体となって支援する。予算についても考慮して対応してほしい」との祝辞が述べられた。事業計画では、親善交流として5月28日開催の「相生ペーロン祭り」、7月23日開催の「苓北じゃっと祭 れいほくペーロン大会」に各1チームを派遣する。平成29年度長崎ペーロン選手権大会は、7月29日(土)・30日(日)の2日間長崎港内(松が枝国際観光埠頭)で一般22チーム、職域15チーム、中学校12チーム、女性5チームの合計54チームが参加を予定している。