長崎市社会福祉協議会福田支部(黒田唯介支部長)は、10月11日(金)福田地区公民館において65歳以上の単身者を対象に「福田地区ふれあい食事会」を開催した。社協福田支部では、地域に適応した福祉活動を行い地域ぐるみで住み良い町づくりに努めながら、昭和60年5月より「ふれあい食事サービス」が継続されている。ふれあい食事会は、社協福田支部の役員・評議員並びに食事サービスボランティアを中心に準備が進められ、毎月(8月・1月除く)第2金曜日に実施されている。今回のメニューは、白ご飯、もち魚なのあんかけ、うの花(おからの炊いたもの)、リンゴのサラダ、みそ汁(わかめ、すりみ、ねぎ)、デザート(白玉入りおしるこ)、漬物が準備されいつも美味しい料理が提供されている。
昨日(11日)は、市議会も閉会中のため少しでもお手伝いしようと思い公民館へ向かったが、会場のテーブルの上には既に50名程の箸・湯呑みなど準備されていた。一人暮らしの高齢者も既に数名が集まっており、今回もボランティア手づくりの料理をテーブルに配膳するお手伝をした。食事会の後、長崎市地域保健課の宮崎さんより「インフルエンザなどの感染症予防」のテーマで、①身の回りの菌を少なくする清潔・除菌する感染源の排除、②体の中に取り込まない感染経路の遮断、③日頃の健康管理・持病管理による抵抗力の向上を図るなど、感染症対策の3本の柱について講話があった。過ごしやすい季節になってきたが、朝夕の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期でもあり。体調管理に十分注意する必要がある。