2010年12月25日（土）長崎市臨時市議会開かれるその1！

長崎市議会は、12月24日（金）に開かれ、市緊急経済対策費として総額約22億3,500万円の平成22年度一般会計予算など5件を臨時議会に上程し可決しました。10月8日に閣議決定された「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」に基づく国の補正予算が11月26日に成立したため、国の財源を活用しながら地域経済の活性化や市民生活の安全・安心に資する事業が進められます。経済対策費の内訳は、きめ細かな交付金事業（43事業、約10億円）として道路・公園・住宅等の環境改善、市有施設の維持補修や中小企業対策・地域商業の活性化等のソフト事業も合わせて実施されます。住民生活に光をそそぐ交付金事業（11事業、約9,200万円）では、障害者・高齢者等の支援、児童・生徒の支援に活用されます。また、12月定例市議会で削除された新市立病院整備運営事業関連の補正予算は、付帯決議を付けて賛成多数で可決しました。