2018年6月28日(木)福田中1年生「体験ペーロン」!

長崎市立福田中学校(飯口泰介校長)・育友会(田浦美鈴会長)は、6月27日(水)14時から長崎サンセットマリーナにおいて、生徒の健全な心身と伝統行事により郷土を愛する心を育成することを目的に、中学1年生(65名)の総合学習「体験ペーロン」を実施した。昨日は市議会も26日に閉会、午前中に監査委員会が開かれ、昼食後サンセットマリーナの会場に向った。海上は、少し波があったが梅雨の合間のペーロン日より、会場にはすでに育友会役員・引率の先生、地元ペーロン保存会のメンバーらが乗船の準備を進めていた。レース前に海上を試走、ゆっくりとイチ・ニ・サン、イチ・ニ・サンと、掛け声をかけながら櫂をあわせていた。

レースは3本、保存会のメンバーらが櫂の漕ぎ方などを指導し、2艇(1組・2組)によるペーロン競漕が行なわれた。1本目のレースはぎこちない漕ぎ方であったが、一勝一敗で迎えた3レース目は2組が勝利し、太鼓・ドラに合わせて大人顔負けのレースを展開していた。一生懸命に櫂を漕ぐ中学生の姿が印象的で、思い出に残る貴重な「体験ペーロン」になったと思う。福田中学校では、ペーロン体験の他に、平和学習(ピースボランティア)の総合学習も行われている。福田中学校は、きたる7月28日(土)開催される長崎ペーロン選手権大会(中学の部)にエントリーしている。学校関係者のご尽力をお願いするとともに、“気持ちをひとつに“子ども達のご奮闘を期待する。

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