2025年3月13日(木)「姉妹都市提携予算など」!

長崎市議会総務委員会の審査概要を掲載する。市民から寄せられる様々な問い合わせを一元的に受け付け、その場で迅速かつ的確に情報を提供するため、長崎市コールセンター(あじさいコール)の運営について民間事業者に委託している。令和7年9月末に現契約期間が満了することから、令和7年10月から令和12年9月末までの5年間について、新たに契約を締結し引き続き市民サービスの提供を行うコールセンター運営費9,125万3千円。人口減少対策として移住支援に取り組むとともに、将来的な移住者となる可能性がある関係人口の創出・拡大にも取り組んでいる。移住者は、30代、40代のUターン者を中心に年々増加し、令和5年度実績528人で目標350人も達成している。移住希望者に対する相談対応などきめ細かな支援を継続する、ながさきウェルカム推進費に1億3,508万8千円。

次に、令和7年(2025)に中国・福州市との友好都市提携45周年を迎えるにあたり、長崎県が主催する中華人民共和国駐長崎総領事館開設40周年記念訪中団へ参加し、今後の経済、文化、観光などの面で長崎とのパイプ役となる要人との関係強化を図る都市提携及び親善交流費1,030万8千円、福州市ドラゴンボートレース競技大会へのチーム派遣費も含まれる。令和7年(2025)に日本初の姉妹都市提携である、アメリカ・セントポール市との提携が70周年を迎えることから、公式訪問団を相互派遣することで、さらなる関係強化を図るセントポール市姉妹都市提携70周年記念事業費923万6千円。次世代を担う長崎の子どもたちをセントポール市に派遣し、グローバル人材の育成を図る子どもゆめ体験費1,740万円など、審査し可決した。

タイトルとURLをコピーしました