福田天満宮(福田本町)の大祭は、10月25日(火)午前10時から福田天満宮本殿において福田地区の氏子総代・各自治会の役員、育成協議会・諸団体などの代表が参加するなか「福田天満宮秋の大祭」の祭典が執り行われました。当日は、市議会で建設水道委員会が開催され、平成22年度一般会計歳入歳出の決算審議などのため祭典には出席できませんでしたが、15時55分からの福田本町・丸木地区お旅所の祭典、奉納踊りには何とか間に合い参拝を行なうことが出来ました。
福田天満宮巡幸祭は、13時に本殿発御から大浜・小浦・船津・本町地区への巡幸が行なわれ、17時過ぎ本殿還御されました。各地区では、福田中学校の生徒によるハイヤ節・太鼓演奏等が披露され、地域の皆様方より大きな拍手が送られていました。旧福田村は、福田浦、小江浦、手熊浦の七部落があり大村藩の所領であった。宮本宮司によれば福田天満宮は、福田村の守り神として寛永12年（1635年）に再興され、376年の歴史を経て今日まで引き継がれ、お神輿の巡幸は昭和32年頃から始まったと言われています。