2025年3月12日(水)「スポーツ施設再配置」!

さる2月25日に行った会派代表質問の概要及び建設水道委員会で審査された、平和公園スポーツ施設再配置の関連について掲載する。代表質問では、再質問:長崎南北幹線道路の整備に伴う平和公園スポーツ施設の再配置及は?回 答:平和公園スポーツ施設の再配置は、「陸上競技場にプールを配置し、中部下水処理場跡に陸上練習場として400mトラックを再配置する」ことが適当であると判断している。令和7年度は、スポーツ施設の規模や配置等の検討とイメージパースの作成を進め、市民の皆様により理解を深めていただけるよう取り組むこととしており、中部下水処理場跡が使えるようになる令和10年度から、順次、整備を実施していくとの答弁があった。3月5日の教育厚生委員会では、陸上競技場(松山町)の歴史的・文化的価値の調査を求める請願の審査が行われ、賛成週数で不採択となった。

次に、建設水道委員会では、平和公園スポーツ施設再配置に向けた土地の現況把握のための測量や計画図作成など整備事業費1,800万円の審査が行われた。事業費の内訳は、平和公園測量業務500万円、アスベスト(石綿)調査350万円、平和公園(西地区)再整備イメージ作成業務950万円。現在のプールから弓道場の位置まで再配置に関係する施設を対象に、現況の配置平面図を作成するため測量を実施。再整備に伴う建造物の解体を想定し、アスベスト含有の有無についても調査する。プール、庭球場、弓道場、広場・園路・緑地の機能や規模、具体的な配置について関係団体などと検討を進め、再整備計画図とイメージパースを作成するもの。なお、県事業の長崎南北幹線道路(都市計画道路:長崎時津縦貫線)は、令和7年度から用地買収と工事を進め、令和18年度の完成を目指している。

 

タイトルとURLをコピーしました