2020年11月20日(金)「閉会中の所管事務調査」!

長崎市議会総務委員会は、さる10月27日及び11月16日の両日、第4次総合計画の振り返り、第5次総合計画の策定スケジュール、第5次総合計画基本構想(素案)など、閉会中の総務委員会において「所管事務調査」を行った。第4次総合計画(平成23年度から令和3年度)は、めざす将来の都市像を「個性輝く世界都市」「希望あふれる人間都市」と掲げ、「魅力あふれるまち」「市民が暮らしやすいまち」の実現に向けて取り組んできた。総括評価では、変化に対応するためのハード・ソフト両面における基盤づくりが進んだ。急激な人口減少を避けるために対策を強化したが、減少のスピードを遅らせることができなかったなどとしている。

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第5次総合計画基本構想は、令和4年度(2022年)から令和12年度(2030年)までを計画期間とし、人口動態や産業構造の変化など様々な社会経済の変動を勘案し、新しい時代の流れを捉えたうえで「目指す都市像」と「めざす2030年の姿」を掲げ、基本的な姿勢や道筋を示すものとして策定される。めざす2030年の姿は、①みんながつながって、暮らしやすさをつくり続けている。②産業がもたらす活力と技術の進歩を取り入れ、生活の質が高まっている。③交流の歴史に培われた多様な魅力で人を惹きつけている。④平和な世界、持続可能な世界の実現に貢献しているとしている。今後、パブリックコメント、基本構想議案上程(令和3年2月議会)、基本計画最終報告(令和3年11月議会)のスケジュールとなっている。

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