長崎三菱信組労組(濱崎祥吾執行委員長)は、10月12日(金)18時45分からANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒルにおいて組合員・来賓含め約80名が参加するなか「長崎三菱信組労働組合第48回(第47期)定期大会」を開催した。開会冒頭、濱崎執行委員長より「金融環境は引き続き低金利の長期化や人口減少に伴う地域経済の縮小など厳しさを増し、地域金融機関の統合・合併に向けた動きが加速しており、他金融機関との熾烈な競合も激化し厳しい環境にある。今後、厳しい金融機関を乗り越えるべきビジネスフィールドにおける絶対的な存在価値を高め、今こそ団結力を発揮し“りょうしん”のさらなる発展を目指そう。上部団体との連携強化に努め、労組員同士の結束を強固なものとし、より良い職場環境の構築に取り組もう」との挨拶があった。
来賓挨拶では、山崎組織部長より(三菱重工グループ労連長崎地区本部)「会社経営状況は目標に対し未達で、商船部門は先行き不透明である。ボイラー部門は好調であるが、2年後は仕事量が半減し少ない案件のなかで共に頑張る必要がある」、河合全信連議長(大東京信用組合従業員組合中央執行委員長)より「労働条件の維持・向上、社会的・経済的地位の向上を図ろう」、渡辺県議より「昨年の衆議院議員選挙のお礼、来春の統一地方選挙における中村県議予定候補・井上市議の必勝を期し参議院選挙に繋げよう」などそれぞれ連帯の挨拶があった。その後、議事に入り第46期一般活動経過報告・決算報告、第47期運動方針・予算案、第47期役員選任の件など、執行部より提案があり、満場一致確認された。