三菱重工グループ労働組合連合会長崎地域連絡会加盟の久保工業労働組合(犬塚孝治執行委員長)は、1月24日(金)18時30分から三菱重工G労連長崎地区本部労働会館(水の浦町)において代議員と来賓らが参加するなか「第64回久保工業労働組合定期大会」を開催し、私も支援労組の組織内議員の一員として大会に出席した。大会冒頭、犬塚執行委員長より「昨年の統一地方選挙では渡辺県議よりバトンを中村県議に引き継ぎ、井上市議は4期目の当選を果たし、参議院選挙では残念な結果となったが次につながる選挙となった。組合・会社合同のバーベキュー大会では組合員や地域の皆様と親睦・交流が図られた。事業環境は厳しい状況にあるが、10月に設備投資が行われ挑戦の年となる。若年層の技術アップ・育成に注力し、怪我をしない・させない安全の取り組みをして行きたい」との挨拶があった。
来賓挨拶では、酒井三菱G労連長崎地連議長(三菱重工G労連長崎地区本部委員長))より「とっとっと祭り・ファミリーフェスタでは単組間の交流を図った。三菱長船の事業環境は、年末に商船部門の香焼工場売却検討の公表がされたが、組合としては香焼工場の造船事業存続のため苦肉の策と理解し対応し、立神工場では艦艇部門と商船部門で造船事業を残して行きたい。MHPS(三菱日立パワーシステムズ)は、南アフリカプロジェクトに関する和解が成立し、MHPSの株が日立より三菱重工社へ令和2年春ごろ移転され、名称や組織体制など変わる」、西岡衆議員・中村県議よりそれぞれ連帯の挨拶があった。大会では、ゆとり・ゆたかさをめざして「魅力ある活動を展開し、労働条件の向上をめざそう」、「連帯活動を充実し、仲間のつながりを強めよう」、「安全で働き易いゼロ災職場をつくろう」のスローガンを採択、執行部より2020年度運動方針案や予算案など提案され満場一致確認された。