2023長崎ランタンフェスティバルは2月5日閉幕、初日の1月25日から15日間の集客数は前回(2000年)比3万人減の推計約53万人だったと、市文化観光部はプレス発表した。集客数の分析は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、令和2年から3年振りの開催となったことや、全国旅行支援の制度があったことから来訪意欲が高まった。1月24日の悪天候に伴う積雪や気温低下により、当日及び翌25日は交通障害が発生し、市民、観光客ともに客足が遠のいた。主要宿泊数の客室平均稼働率は65.9%であり、休前日の稼働率は83.5%となったとしている。今年は新型コロナの感染拡大防止策として、蜜を避けるためステージを設置せず、イベントの詳細なスケジュールは混雑状況を見ながら交流サイト(SNS)などで発信された。コロナ禍の中で、安全に開催できたことは評価でき、来年に繋がるフェスタとなった。(写真の植木は東長崎地区組合員宅訪問時に撮影したもの)