長崎市立福田小学校(大石政孝校長)は、3月18日(月)10時から同校体育館において保護者・来賓らが出席して「平成30年度第65回卒業証書授与式」を執り行った。昨年は羽織・袴姿、着物姿で卒業式を迎えた子ども達もいたが、今年は通常のスタイルに戻っていた。式辞では大石校長より「卒業の日を迎えるにあたり、一人一人の頑張りと両親や多くの関係者の愛情の支えがあったことを忘れないで下さい。目標や目的を持って自分らしさを発揮し、あきらめないで一歩一歩進んでほしい」、来賓挨拶では「知りたい、不思議だな?と思ったら好奇心を持って、自分の頭で考え学んでほしい」、「中学生になったらいろんなことに挑戦し、困った時・悩んだりする時は相談してほしい」と、はなむけの言葉・お祝いの言葉が述べられた。
昨年までは卒業生の言葉が力強く述べられていたが、本年は「卒業生の言葉(決意)」のプリントが配られただけで、将来の夢が聞けなかったのは残念であった。6年前の入学式から大きく成長した姿、緊張感のなかでの卒業証書授与式、64名の卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。中学での新しい教科の勉強や部活動にも果敢に挑戦して下さい。卒業式終了後、保護者を代表して「6年前に魔法のまじないをかけてもらってから、月日の経つのは早いもので心も体も大きく成長した。家庭では教えることが出来ない地域行事など、地域の皆様、福田サポーター、教職員及び関係者の見守り・支えがあって晴れの卒業式を迎えた」とお礼の言葉が述べられた。今後とも、地域の子ども達の応援団になって行きましょう。福田小学校での卒業証書授与は、通算で7,150人に渡されている。