長崎市民早朝野球協会(白濱重晴会長)は、4月1日(日)7時30分から長崎市総合運動公園かきどまり野球場において「第60回記念長崎市民早朝野球大会の開会式」を執り行った。選手入場後、開会宣言が行われ、白濱会長より「市民早朝野球大会は昭和34年スタートし第60回を迎えた。正しい軟式野球の普及が目的で、スポーツマンはルールを守ることが大切であり、その精神は今も変わらない」、来賓の田上市長より「還暦60回を迎え関係者全員に敬意を表する。原点に戻り軟式野球の普及に努め、健康増進を図ってほしい」、県軟式野球連盟八江会長より「少子化でチーム数も減少しているが、全国で優勝できるように頑張ってほしい」とそれぞれ挨拶があった。
60回大会を記念して60年連続出場している「長崎新聞社チーム」及び40回以上出場しているチーム並びに審判員に対し、功労があったとして表彰された。出場チームは、Aクラス30チーム、Bクラス24チーム、Cクラス22チーム、マスターズ27チームの合計103チームが熱戦を繰り広げる。軟式野球大会や練習を通じてチームの親睦・交流や、心身の健康づくりに努め、試合では日頃の練習の成果を十分に発揮するとともにチームの結束力を示し、優勝目指して頑張って下さい。前年度(第59回大会)の優勝は、Aクラス野母崎ストリートビーツ、Bクラス正治組、Cクラス長菱明球会、マスターズ哲球会となった。大会の主催者は、長崎市民早朝野球協会、長崎市、長崎新聞社、NBC長崎放送で、後援は長崎市教育委員会となっている。