2020年2月16日(日)「議会運営委員会奉告」!

長崎市議会は2月14日「議会運営委員会」を開催、令和2年第1回長崎市議会定例会について、議案の委員会付託分類・議会関係付議事件の定例会の運営、会期及び会期日程案、市政一般質問の通告期間、請願・陳情の受付締切りについてなど協議を行った。2020年度当初予算案の概要は、一般会計の歳入・歳出は前年度比6%増(127億8,000万円)の2,260億1千万円と大型事業費の増大で過去最大の規模となった。大型事業整備費は、MICE(コンベンション)施設「出島メッセ長崎」に80億1,680万円、新庁舎建設工事費48億3,030万円、防災行政無線のデジタル化事業費4億6,080万円,恐竜博物館建設費40億3,790万円、国指定重要文化財旧長崎英国領事館整備に4億円、新大工町地区再開発費に20億7,970万円など、増加する社会保障費、非正規職員の処遇改善で人件費は282億2,340万円などで予算規模が増えている。令和2年度当初予算案は、一般会計2,260億1,000万円、特別会計1,127億2,078万3千円、公営企業会計396億5,403 万円で、総額3,783億8,481万3千円となっている。

令和2年2月定例会の一般会計補正予算案は、予算計上時との状況の変化に伴い、施策の推進に係るものに3億637万円、内示に係るものに6,473万4千円、減額修正に係るものに▲24億5,867万8千円、その他に4,240万2千円となっている。条例改正案は、長崎駅西口自動車整理場に関し必要な事項を定める条例、被爆樹木の保存及び活用を推進するためクスノキ基金の一部を改正する条例、辺地に係る公共的施設の総合整備計画について(形上地区、高島地区、池島地区)、公の施設の指定管理者の指定について(長崎市障害福祉センター、長崎市夜間急患センター、長崎市蚊焼地区ふれあいセンター)、工事の請負契約の締結について(長崎恐竜博物館建設主体工事、重要文化財旧グラバー住宅保存修理工事など)、(仮称)長崎市三重学校給食センター整備運営事業に係る契約の締結についてなど、付議件数は人事1件、予算22件、条例23件、その他21件、報告5件の合計72件が上程される。会期は、2月21日(金)から3月16日(月)までの25日間と申し合わせた。

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