2025年8月6日(水)「核兵器廃絶議連」!

核兵器廃絶長崎市議会議員連盟は、8月5日(火)・6日(水)議連メンバー8名で広島市を訪問した。昨日(5日)は、平和記念公園で献花、広島平和記念資料館の視察、広島市議会平和推進会議メンバーらとの意見交換を行った。今日(6日)は、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列、15時過ぎに自宅に帰着し「備忘録」を掲載している。広島平和記念資料館では、原子爆弾による被害の概要や、被爆資料・収蔵庫で保管されている資料、近年寄贈された遺品など展示されている。一発の原子爆弾による原爆被害の甚大さに触れ、一瞬にして命を奪われた被爆者の惨状を示す写真、被爆直後の焼き尽くされた街並みなど被爆の実相を理解し、被爆者や遺族の苦しみや悲しみに触れ、核兵器廃絶と恒久平和への思いを新たにした。

また、広島市議会では、広島・長崎市議会の相互交流、国に対しての「核兵器禁止条約の実効性を高めるための主導的役割を果すことを求める意見書」の提出、国内都市への働きかけとして平和首長会議の取組みへの参加、原爆展の開催、平和学習の実施について(お願い)、平和首長会議への加盟について(お願い)、令和7年8月以降の相互交流など事業報告、事業計画など確認した。その後、意見交換会では、長崎県佐世保市に対する平和首長会議への参加について、核兵器廃絶に向けてSNS・ユーチューブ等活用して世界に発信する必要がある、被爆者の高齢化に伴い被爆の実相を若い人にバトンをつなぐ必要があるなど意見交換した。夕食会後、せっかくの機会であり「お好み焼き屋」に立ち寄り、広島の食を味わった。

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