長崎市議会は、2月27日までに代表質問が終了、今日28日からは個人質問(一般質問)が行なわれ、市民クラブからは吉村議員が登壇します。世界遺産関連の質疑では、平成27年の登録を目指す「明治日本の産業革命遺産 九州・山口ト関連地域」について、稼働資産保全を図るため、三菱重工と県・市の担当者が定期的に意見交換する場を設置した。今夏の国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査に向けて、「現地調査のシミュレーションを実施する」との見解が示されました。また、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産に含まれていないが、「日本26聖人殉教地(西坂町)」については、殉教の歴史を再認識するきっかけになるとして、国有形文化財登録に向けて今後取り組むとの説明がありました。