2022年1月29日(土)「新庁舎財産の取得について」!

長崎市議会は1月27日臨時会を開き、各常任委員会において一般会計補正予算(第22号)、長崎市新庁舎に関わる財産の取得について、工事の請負契約の締結について(新大工歩道橋整備工事)など、審査を行い可決・承認しましたので、今回は財産の取得について概要を掲載する。主な財産取得は、長崎市新庁舎の会議室等における映像音響設備等、保存文書等の収納を効率的に行う集密書架等、ブラインド,ロールスクリーン及びカーテン、片袖机、キャビネット及びベース、パーテーションを購入するもの。いずれも予定価格が2,000万円以上であるため条例の規定により議会の議決を要した。今回購入什器数量は2,429、今後購入予定数量は5,511となっており、概ね納入期限は令和5年1月末までとなっている。

次に、現在の長崎市新庁舎工事状況について掲載する。令和元年8月の着工後、仮設土留工(H鋼とアンカー、矢板で周囲の土の崩壊を抑え)、地下堀削工(地下約10mまで大型重機で堀削)、基礎工、地下駐車場、免震層等の地下躯体工事が完了している。令和2年10月末から地上の躯体工事に着手し、現在、7節(16~18階)の躯体工事が進められており、令和4年4月には最上階までの躯体工事が完了する予定である。工事進捗率(出来高ベース)は、令和3年12月末現在、70.7%、実績70.7%で予定どおり進捗している。新庁舎の開館は令和5年1月4日開館となっており、新庁舎における執務環境はコミュニケーションエリア、執務エリア、コラボレーションエリアが設けられている。(参考までに委員会資料を添付)

 

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