瀬の脇親交会(飽の浦町)は、1月20日16時30分から釛山(こがねやま)恵美須神社において「初えびす祭」を執り行った。この神社は、もともと対岸の恵美須町(現在の中央郵便局~旧NBC付近)にあったものを江戸初期にこの場所に移されたもので、寛永10年(1633年)瀬の脇に祠を建て、享保元年(1715年)初代神官、柳木内膳が五か所商人(江戸・京都・大阪・境・長崎)から寄進を受けて境内を拡張し、神社として体制を整え今日まで引き継がれているという。恵美須神社創建から390年を迎えるなか、地元の氏神として五穀豊穣(ほうじょう)から商売繁盛、海の守り神など先祖代々、伝統文化の歴史(精神文化)が継承されている。昨今は、少子高齢化・自治会会員の減少等により神社存続も危惧されているが、地域の役員・地元企業の世話人等のご支援・ご協力を受けながら伝統行事が守られている。
三菱重工G労連長崎地区本部生活相談室は、1月21日(火)各地区(造船・造機・管理・香焼)の組合事務所において「生活相談室議員団の職場進出」を行った。この職場進出は、定期的に各地区の組合事務所に出向き、組合員の地域の苦情や相談事などを受け、関係先と連携をとり改善を図っている。今回、私(井上)は西田町議と造機地区に出向き、11月議会の主な補正予算の事業、防災対策特別委員会の総括質疑、地域イベントの動きなど報告・説明を行った。機関人(職場委員)からは、①防災無線の聞えない場合の対応は?自治会長を通じて防災危機管理室に相談を。②孤立した場合の対応は?陸路・空路からの支援がベースになるが、海の駅を活かした防災拠点に向けて対応しているなどの質疑を行った。