長崎市の春のイベント長崎帆船まつりは、4月19日(木)から4月月23日(月)にかけて長崎港(長崎水辺の森公園・出島ワーフ周辺)において、2000年の日蘭交流400周年を記念して「2018長崎帆船まつり」が開催され、今年で19回目を迎えている。今年の参加帆船は、観光丸(日本・全長65.8m、353トン)、みらいへ(日本・全長52.16m、230トン)、 パラダ(ロシア・全長110m、2,987トン)の帆船3隻のみが長崎港に集結している。当初の予定では日本丸(日本・全長110m、12,570トン)、ドーントレッダー(日本・全長32.5m、132トン)も入港予定であったが、日本丸で起きた事故や舵装置故障に伴い参加中止となり寂しい限りである。
帆船3隻は、4月19日(木)13時から女神大橋の下から「入港パレード」が行われ長崎港に着岸し、15時30分より入港セレモニーが行われた。20日から船内一般公開され、21日午後1時~4時には迫力あるセイルドリル(帆船訓練)を公開、19日~22日午後7時~10時には帆船のライトアップが行われ来場者をもてなす。今年は、22日13時30分から活水吹奏楽団など団体が華やかなマーチングを披露し、14時からはミッキーマウスをはじめとする東京ディズニーの仲間たちのスペシャルパレードも行われる。水辺の森公園周辺では、帆船をメインとしたイベントの他に、カヌー体験教室、水辺の森公園新鮮市、ステージイベントなど行われる。打ち上げ花火は、4月21日(土)・22日(日)20時30分からそれぞれ1,000発ずつ打ち上げられる。