日本三大祭りと称される「長崎くんち」。諏訪神社の秋季大祭は、10月7日(火)から9日(木)の3日間、7年に一度巡ってくる踊町を中心に、総仕上げの時期を迎えている。さる、9月26日(金)中華人民共和国成立65周年記念祝賀会の帰り道、シャギリの音に魅かれて、五島町公園で龍踊(五嶋町)の稽古(練習)を拝見することが出来た。五嶋町の龍踊は、青龍と銀色に輝く白龍の2対が笛、太鼓、長ラッパにあわせ「動と静の動き」を確認し、最終チェックを行っていた。龍の顔が玉を追いかけ、ゆっくりと辺りを見回しながら急降下、地面すれすれに駆け上がる姿、躍動感あふれる本番の龍の奉納踊が楽しみである。