2022年2月4日(金)「NBC跡地活用・節分祭」!

長崎市上町のNBC跡地周辺について、共同開発の協議を進めているNBCと長崎市は1月31日、優先交渉権者となる開発事業者グループと基本協定を結んだとの報道があった。基本協定は、NBCと長崎市、それに三菱地所レジデンスなど3社で作る開発事業者グループとのこと。NBC跡地周辺をめぐっては、NBCと長崎市が隣接する社会福祉会館の機能更新を含めて共同開発の協議を進めていた。開発計画では、市中心部と長崎駅に近く利便性の高いおよそ3,800平方メートルの土地に複合ビルを建設。このビルに社会福祉会館の機能を移転するほか、低層階には商業店舗を誘致し、中・高層階は住宅とする計画という。報道によれば今年4月から既存の建物の解体に着手し、2026年度から27年度頃の供用開始を予定している。官民連携によるプロジェクト、まちなかの賑わい創出につながることを期待する。

次に、1月3日は節分の日で、通常であれば湊明神稲荷神社(水の浦町)や釛山恵美須神社(飽の浦町)・福田天満宮(福田本町)など各地域の神社で、節分祭が執り行われ「鬼は外、福は内」の掛け声とともに節分の豆まきが行われていたが、今年は新型コロナの影響もあり、規模を縮小・中止との話を聞く中、前日に1年間の無病息災、家内安全や地域の繁盛などを祈願した。節分とは、本来は節(季節)の分かれ目の日のことで、もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前日は、すべて節分と言われ、現在は春の始まりを告げる立春の前日をさすようになった。立春は季節の指標である「二十四節気」のひとつ、24ある節気1番目で、昔から季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられ、この邪気を追い払うために様々な行事が行われてきた。春の訪れとともに、新型コロナの収束を願う。

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