2014年8月24日(日)「議員研修会・武雄市立図書館」を視察!

2014.8.22 武雄市立図書館①長崎市議会(源城和雄議長)は、8月22日(金)長崎県市議会議長会研修会の前に、長崎市議会「議員研修会」として武雄市立図書館を視察しました。武雄市は、平成18年3月に武雄市・山内町・北方町が合併し武雄市が誕生、面積195.44k㎡で人口約5万人、武雄市立図書館の企画・運営を民間会社に委託し、年間利用者が急増した図書館として全国的に注目され有名になった。その武雄図書館は、平成12年10月に開館、蔵書数188,321冊(平成23年度末)を有し、平成23年度の来館者数255,828人・貸出利用者数82,539人・図書貸出数352,312冊から、リニューアルオープン平成25年度には来館者数923,036人・貸出利用者数167,899人・図書貸出数545,324冊等、より多くの人に利用され「民間の力」で新しい公共施設として生まれ変わった。

2014.8.22 武雄市立図書館②武雄市長の図書館の考えは、「もっと多くの人に利用してもらいたい。365日・年中無休。行政で出来なければ民間の力で」をベースに、高齢化社会のなかで市民価値の高い施設として運営するにあたり、「代官山蔦屋書店」のコンセプト及びノウハウを導入し、市民の生活をより豊かにするものであった。平成24年5月に武雄市は民間会社(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)と基本合意締結を行ない、指定管理者制度によるサービス拡充と行革を実現した。提携で実現した主なものは、雑誌販売の導入(ライフスタイルの提案)、文具販売の導入、スターバックスの出店によるカフェ・ダイニングの導入、「代官山蔦屋書店」のノウハウを活用した品揃えやサービスの導入(自働貸出機、分類方、空間など)、Tカードが図書館の利用カードになるなど、民間の知恵と工夫を感じました。

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