2018年8月9日(木)「議連との意見交換・三菱慰霊祭」!

核兵器廃絶長崎市議会議員連盟(井上重久会長)は、8月8日(水)核兵器廃絶広島市議会議連メンバー6名と夕食を兼ねての「意見交換」を行った。さる8月6日に長崎市議会議連メンバーが広島市原爆死没者慰霊式並びに平和記念式(広島平和記念式典)に参列し、今回は広島市議会議連のメンバーが長崎市原爆犠牲者慰霊平和祈念式典出席のため来崎した。平成28年3月に長崎市議会では、広島市議会とともに世界から核兵器の廃絶の実現を図り、もって国内外の人々と平和への思いを共有するとともに、長崎市をはじめ、国内外における平和活動に寄与することを目的に、核兵器廃絶議員連盟を設立して、昨年に続いて相互に訪問している。

次に、三菱重工㈱長崎造船所(宮崎正生所長)は、89日(木)10時から昭和寮内食堂において遺族・関係者など参列するなか「三菱原爆殉難者慰霊祭」を執り行った。73年前の89日午前112分、一発の原子爆弾で長崎のまちは一瞬に壊滅し、職域や地域における死亡者は約7.4万人、負傷者は約7.5万人が負傷した。当時、三菱重工長崎造船所で働いていた約3,000人、学徒動員約1,000人の皆様も犠牲になった。多くの御霊のご冥福を祈念し、蜂谷所長代理より「長船事業所は先人達の尊い犠牲のなかで発展してきた。より平和な社会の実現を目指さなければならない」、酒井執行委員長より「永遠に忘れることが出来ない祈りの日である。被爆者も高齢化し、核廃絶も遅々として進まずあの惨禍を繰り返してはならない」と慰霊の言葉が述べられた。

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