2017年2月11日(土)福田小学校「お別れコンサート」を観賞!

長崎市立福田小学校(馬場昭洋校長)は、2月10日(金)14時から福田小学校体育館において保護者や学校関係者ら約200名が出席するなか「お別れコンサート」を開催、学校より案内を受けて私も出席した。体育館内には、開園前の10分前には到着したが、保護者らに用意された椅子は満席、体育館は立ち見が出来るほど満杯の状態であった。子ども達手づくりのプログラムには、今年は「ふるさとの四季に想いをよせて」と音楽劇「ジブリの世界」を披露すると記載されている。開演にあたり、6年生の代表より「6年間お世話になった福田の自然や皆様に感謝の気持ちを込めて歌いますので楽しんで下さい」とのはじめの言葉でコンサートがスタートした。

「ふるさとの四季に想いをよせて」では、先ず6年間歌い続けた福田小学校の「校歌」で始まり、うさぎ追いしかの山♪♪こぶな釣りしかの川♪♪・・・・の「ふるさと」と「春の小川」、「海」、「もみじ」、「雪」の素晴らしい歌声が披露され、ラストは再び、平成25年度全国学校音楽コンクール課題曲「ふるさと」で会場を魅了し、6年生全員の繋がりや絆並びに会場との一体感を感じた。音楽劇「ジブリの世界」では、あるこう♪♪あるこう♪♪わたしはげんき♪♪・・・の「さんぽ」に合わせての振り付けや、田舎に引っ越してきたサツキ・メイ姉妹が、“もののけ”とよばれ、子どもの時しか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いた、「となりのトトロ」の曲にのって演技が披露され、笑いと感動を与え会場からは受け大きな拍手を受けていた。

「となりのトトロ」は、宮崎駿監督の長編アニメーション映画、サツキ・メイ、お父さん・お母さん、トトロ(大トトロ)・中トトロ・小トトロ、ネコバス、まっくろくろすけ、おばあちゃんらが登場するもので、小学6年生の演技の素晴らしさ、楽器演奏に合わせた動き、全員によるコーラスの歌声の響き、ナレーションなどいずれをとっても本当に素晴らしいものを観賞した。この素晴らしい作品を披露するまでには、担任の先生や音楽担当の先生の日頃からの指導のおかげであるとともに子ども達の昼休み・休憩時間での練習と頑張り及び6年間の感謝の気持ちが表れたものであると感じた。卒業まで残りわずか、一日一日を大切に楽しく過ごして下さい。

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