2018年1月10日(水)「新社会人として」新たな一歩!

長崎市・長崎市教育委員会等は、18日(祝・月)14時から長崎ブリックホールにおいて「平成30年長崎市成人式」を執り行った。同ホール内外には、雨にもかかわらず新成人・ご家族・関係者らが溢れんばかりに集い、久方ぶりの再会と成人式を迎えた慶びを分かちあい、新社会人として新たな一歩を踏み出した。この成人式は、平成9年度より新成人による実行委員会を設け、企画立案・周知啓発など新成人自ら取り組んでいる。式典では、田上市長より「新成人は約3800人、一生に一度の特別な日となっている。未来への希望を持って出来ることから始めよう」、野口市議会議長より「人生の大きな節目で、一度の人生を心豊かに育ってほしい。自分にしか出来ないこと、自分にしかないものを見つけ、夢と目標に向かって一つひとつ積み重ねて下さい」との励ましの言葉が述べられた。

新成人を代表して濱崎航さんより「こん日まで見守ってもらった関係者の皆さんに対するお礼の言葉と感謝の気持ち。夢に向かって試行錯誤しながら一生懸命に前を向き、仲間とともに切磋琢磨して日本、世界で活躍する長崎人になる」と誓いの言葉が述べられた。今年成人を迎えるのは、1997年(平成9年)42日生まれから98年(平成10年)41日までに生まれた人。長崎市の新成人は昨年より26人少ない3,846人(男1,853人、女1,993人)となっている。人口減少のなか、長崎の将来を担う若者の行動力と発想力、チャレンジ精神に大いに期待する。成人者の皆さんには、人生の大きな節目を迎えた社会人として、行動・言動に責任と自覚を持って、何事にも前向きに対応してほしいと期待する。

タイトルとURLをコピーしました