連合長崎(宮崎辰弥会長)・連合長崎地域協議会(酒井隆議長)は、1月9日(火)18時30分からホテルニュー長崎において約300人が出席するなか「新年交歓会」を開催した。開会冒頭、宮崎会長より「連合長崎は結成30周年を迎える、市民・組合員から信頼される組織づくりを目指し、連合長崎の社会的責任を果たそう。政治活動について高木前衆議員の後継者として西岡秀子さんの当選を果たすことが出来た、県知事選は中村法道氏を推薦し共に明るい長崎をつくり上げていこう」、中村知事より「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の世界文化遺産登録、九州新幹線長崎ルートの暫定開業や統合型リゾート施設(IR)の推進を挙げ、数多くの観光客を迎える仕掛けができていく、受入れ態勢の整備を進めたい」との挨拶があった。
来賓挨拶では、西岡衆議員より「連合長崎の心をひとつにした活動により当選を果たすことが出来た。政治は生活そのものであり、皆様の想いを国政に届け長崎県発展のため努力する」、渡辺民進党県連幹事長より「民進党として統一地方選挙・参議院選挙に臨む」、田上市長より「長崎駅周辺や新庁舎の建設などまちの形が大きく変わっている。昨年10月の行政サテライト再編成、今後地域コミュニティのしくみづくりなどを推進する」、児玉長崎労働局長、劉中國総領事館総領事からそれぞれ連帯の挨拶があった。挨拶の後、鏡開きと県産品杵の川酒造の「杵の川」で乾杯し新年の飛躍を誓いあった。会場内では、関係団体や連合長崎の産別労組・各単組の役員との親睦・交流を深めた。