三菱重工労組長船支部(峰義彦執行委員長)は、今年も社会貢献活動の一環として、雲仙市小浜町の「よろこびの里」の皆様が製作した、平成24年の干支「龍(辰)」の置物の斡旋販売を行ないました。この活動は、昭和60年度から取り組みが進められ、今年で28年目となっています。よろこびの里(就労継続支援B型事業所)は、身体に障害のある皆様が自立と就労機会を提供し、生産活動を通じてその知識と能力の向上に必要な訓練など行なっている施設です。この「龍(辰)」の置物は、皆様が丹精込めて作り上げた作品で、干支の龍(辰)の特徴は「正義感と信用」、縁起話は伝説の生き物・龍はめでたいことが起こる前兆と言われ、古来中国では権力者の象徴として扱われたそうです。今回の置物は、長崎の伝統行事「おくんち」の蛇踊りをイメージした作品です。