2011年12月13日(火)防災対策特別委員会報告!

防災対策特別委員会長崎市議会防災対策特別委員会は、12月12日(月)10時から市議会棟会議室において「第6回防災対策特別委員会」を開催し総括質疑を行ないました。総括質疑の主なものは、①水道施設に係る耐震化の取り組みについては、震度6強程度で既設管路2,370㎞のうち161㎞が耐震済みであるが、全ての管を布設替えするためには膨大な経費(20㎞取替えで約10億円)と時間を要する。菅の布設年数や赤水発生状況及び破損事故の発生状況等を考慮しながら計画的に更新を進める。②橋梁の長寿命化計画等の橋の耐震性(震度6強程度)については、市が管理する900橋は老朽化が進んでおり、平成25年度までには800橋の長寿命化計画を策定し事後保全から予防保全を図る。耐震性は策定していないが、長崎県が管理している主要道路の241橋については平成24年度までに耐震化対策を実施するとの見解が示されました。要望では、危機管理体制のなかで初動対応として最も重要となる避難所の設営・運営等を取り入れた訓練の実施、防災関連マップの作成、自主防災組織の結成率向上に向けた施策等が出されました。次回予定は、平成24年1月17日(火)調査報告書のまとめをする事にしています。

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