長崎県内は8月11日未明から朝にかけて線状降水帯が発生し、島原、長崎両市付近で1時間に約110㍉の猛烈な雨が降ったという。両市など5市町の約54万人に警戒レベル4の「避難指示」が発令される中、大浜町入船町付近では稲佐山側から国道・県道に土石流が流れ込み、車の通行に支障を来たし、住宅にも影響が出た。西泊町付近では土砂崩れが発生し、道路は寸断され、地域住民は孤立状態が発生、工場建屋に土砂が流れ込み被害が出ていた。土砂崩れには、地域住民からの通報により市役所の職員も現場を確認、早急に対処するとの話を聞いており安心した。被災状況確認移動中、地域住民が生活道路の土石流の除去、被災時の委託事業者による整備、市役所職員の対応など、素早い行動に敬意を表し感謝したい。(写真は木鉢バス停付近の土石流、西泊町の崖崩れ11日・12日の状況)
2025年8月13日(水)「豪雨による被災対応」!
