2020年7月5日(日)「熊本豪雨球磨川氾濫」!

梅雨前線の停滞の影響で7月4日未明、熊本県南部地方で猛烈な雨が降り、球磨川上流から下流にわたって氾濫し、道路が寸断され広範囲で冠水した。気象庁は4日未明、熊本県と鹿児島県(奄美を除く)に大雨特別警報が発令される中、記録的短時間大雨警報も発令され、24時間降水量は400㍉から500㍉の地点もあり記録的な雨量となった。球磨川の氾濫で浸水、土砂災害、橋梁の損壊、床上浸水など、死者7人、不明者4人、心肺停止14人など、ニュースで報道されているが、被害規模は拡大すると思われる。ふたたび夕方から熊本地方は、激しい雨になると予測され警戒を呼び掛けている。近年、突発的な大規模豪雨や台風などが猛威を振るっており、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)では甚大な被害を受けた。コロナ禍の中ではあるが、いざという時にどこに逃げるか、避難ルートの確認、情報の収集を行う、非常持ち出し品の確認など、災害に備える必要がある。

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