12月29日から31日に大阪府で開催される「第22回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会」に九州地区代表として出場する「長崎県ラグビー中学選抜」の皆さんが、12月27日（火）10時から田上市長を表敬訪問し、大会に臨む決意を語った。ジュニア大会は、中学生世代のラグビーの普及・発展、競技力の向上及び中学生選手同士の交流を目的とし、関東、関西、九州の三地域ラグビーフットボール協会により推薦された各都道府県の中学校やラグビースクールの選抜チーム16チームが参加することになっている。
長崎県ラグビー中学選抜チームは、さる8月20日から26日にかけてスコットランドとの交流試合を行ったメンバーを中心に28名で編成されている。本大会において、県選抜チームは、スコットランドラグビー協会が作成し、長崎市に贈られた「長崎タータン」を使用したジャージを着用することにしており、今回の表敬でそのジャージが披露された。選手らは「スコットランドチームとの交流試合の経験を活かし、低いタックルを心掛け、優勝を目指しノーサイドの笛がなるまで全力でプレーする」と語った。初戦は12月29日、神奈川県スクール選抜と対戦する。「長崎タータン」を着用した選手の活躍を期待する。