2022年9月25日(日)「西九州新幹線しゅん功開業祝賀会」!

県や沿線市(長崎市・諫早市・大村市)などが主催する「西九州新幹線しゅん功開業祝賀会」は、9月23日11時からホテルニュー長崎において歴代知事を含む関係者約600人らが集い、新幹線開業を祝った。オープニング前イベントでは、プロの和太鼓集団「瑞宝太鼓」、街頭宣伝芸のかわち家「祝い餅つき」のパフォーマンスが披露され会場を盛り上げた。主催者挨拶では、大石賢吾知事より「約半世紀の間、幾多の難局を乗り越え、5代の歴代知事がたすきを繋いできた。先ずは開業効果を県内全体に広げていき事が重要。受け入れ態勢の充実に引き続き力を注ぎたい」、田上富久長崎市長より「長崎市は100年に1度の変革期を迎えている。温泉・観光など様々な理由で長崎を訪れてもらう、交通の拠点として沿線5市と連携を図り、新幹線波及効果が大きくなるよう魅力を高めたい」との挨拶があった。

また、河内隆独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長、青柳俊彦九州旅客鉄道株式会社代表取締役会長より「トンネル工事を含め幾多の困難を乗り越え、多くの技術力を結集、地権者の土地の提供、全ての関係者のご尽力・ご支援のたまもので感謝。開業をスタート地点に、地元とも協力してまちづくりを進められるかが重要、新幹線だけでなく在来線もうまく活用して地域における発展に寄与するなど」と述べられた。来賓祝辞は、斉藤鉄夫国土交通大臣、谷川弥一与党整備新幹線建設促進PT本県選出国会議員代表、金子原二郎前農林水産大臣、中村法道前長崎県知事からあった。その後、西九州新幹線開業までの歩み映像放映、鏡開き、アトラクションなどで、新幹線開業を祝った。午後からは「ブルーインパルスの展示飛行」撮影、長崎駅周辺や長崎港内が眺望できる斜面地などで車は大渋滞、人の流れも非常に多く混雑していた。

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