8月22日(火)・23日(水)の三菱協議会議員団会議、24日(木)・25日(金)の平成29年度全国都市監査委員会総会・研修会へ出席して、連日の出張で体は疲れ気味となった。三菱協議会議員団会議では、三菱関係の労組役員と組織内議員が一堂に会し、協議会役員との親睦・交流やパネルディスカッションでの情報交換など有意義な会議となった。24日(水)は日程を調整して、三菱重工労組長船支部生活相談室議員団メンバーで、倉敷市の大橋家住宅・美観地区及び大原美術館、岡山市の岡山後楽園及び岡山城を視察した。昭和27年文化財保護法による特別名勝に指定され、江戸時代の面影を伝える庭園の「岡山後楽園」、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三公園」と称されている。ゆっくりと散策をしたかったが、35度を超す猛暑日となりスケジュールを繰り上げた。
全国都市監査委員会総会・研修会では、品川駅からホテルまで徒歩で数分の移動であったが、前日から猛暑が続くなかクーラーの有難さを感じ、宿泊先のホテルまでの移動はタクシーに乗車した。議会選出の監査委員に選出され、5月の九州各市監査委員会総会及び今回の総会・研修会に出席して、監査委員の役割・体制、監査制度の充実、内部統制について、監査委員等の適切な役割分担によるガバナンスなど少しずつ理解している。法令・ルールなど難しい部分もあるが、民間出身(サラーリマン)として一般常識・普通の感覚を忘れず、執行機関のチェックを果たして行きたい。記念講演や研修の担当者は、地方自治を所管する総務省自治行政局長・行政局行政課長であり、地方自治法等の一部を改正する法律の概要についての説明も一定理解できた。今後の監査に活かしていきたい。