2025年10月29日(水)「客船ダブル寄港」!

コロナ禍以降、長崎港へのクルーズ客船は令和5年96隻、令和6年160隻が寄港し、2025年1月から10月28日までに長崎港への寄港は173隻、そのうちダブル寄港は22回となっている。先ずは、10月のダブル寄港は3回、そのうち10月22日に寄港した“スペクトム・オブ・ザ・シーズ&ブルー・ドリーム・メロディ”を掲載する。“スペクトラム・オブ・ザ・シーズ”船籍はキプロス、総㌧数169,379㌧、全長348㍍、全幅41㍍、乗客定員約4,200人、乗組員約1,500人、客室デッキ数18(旅客利用区画)、中国(上海)から長崎(松が枝)へ、そして博多へ向う。“ブルー・ドリーム・メロディ”船籍はリベリア、総㌧数42,289㌧、全長202.85㍍、旅客定員1,266人、乗組員数369人、韓国(済州島)から長崎(出島)へ、そして中国(上海)に向かう。

次に、10月18日・23日に寄港した“アドラ・マジック・シティ”船籍はパナマ、総㌧数136,201㌧、全長323.6㍍、全幅37.2㍍、乗客定員約5,200人(客室2125室)、中国が自前で建造した初めての大型クルーズ船、上海航路を拠点に運航している。16階建ての巨大な上層建築物は面積4万平方メートル(標準のサッカーコート約6面分)超の共用スペースがあるという。中国(上海)から長崎(松が枝)へ、そして韓国(済州島)へ向かう。2025年は23回寄港予定で、上海、済州島から博多、長崎、鹿児島クルーズが計画されている。

また、10月25日に寄港した“イースタン・ビーナス”船籍はパナマ、総㌧数26,594㌧、全長183.4㍍、全幅25㍍、旅客定員532人、乗組員数180人、韓国(釜山)から長崎(松が枝)へ、そして韓国(釜山)へ向う。6月21日に長崎港に初入港し、年内通算7回の寄港が予定されている。(最下段の写真は、10月14日にダブル寄港したダイヤモンド・プリンセス&ブルー・ドリーム・メロディ)

 

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