2025年5月29日(木)「客船ダブル寄港」!

鶴の港(長崎)に5月27日までに客船が94隻寄港、そのうちダブル寄港は15回、5月15日にダブル寄港した“ブルー・ドリーム・メロディ”&レガッタ、再び5月27日にダブル寄港した。先ずは、“ブルー・ドリーム・メロディ”船籍はリベリア、総㌧数42,289㌧、全長202.85㍍、旅客定員1,266人、乗組員数369人、韓国(済州島)から長崎(出島)へ、そして上海に向かう。中国・上海に本拠を置く新興船社のブルードリームクルーズが運行、2025年10月4日までに26回長崎港に寄港予定している。次に、5月15日長崎に初寄港した“レガッタ”船籍はマーシャル諸島、 総㌧数30,277㌧、全長180.45㍍、全幅25.46㍍、旅客定員684人、乗組員数386人、広島から長崎(松が枝)へ、そして上海に向かう。

また、5月24日濃霧の日に寄港した“コスタ・セレーナ”船籍はイタリア、総トン数114,261㌧、全長290.2㍍、全幅35.5㍍、乗客定員3,780人、乗組員数1,100人、韓国(基隆)から長崎(松が枝)へ、そして韓国(釜山)に向かう。コスタ・セレーナは、イタリアに本社を構えるヨーロッパ最大の「コスタクルーズ社」、現在15隻の大型客船を保有し1948年からの歴史を持ち、ヨーロッパのクルーズ市場を牽引してきたという。日本発着のクルーズも予定されている。船籍についてはその名の通り、船舶の籍のことで、人で言うところの戸籍に相当する。船舶登録料・税金の安い国、規制のゆるい国のほか、政治の安定した国、評判の良い国、船の産業を支えてくれる国など、船籍国として多く選ばれているという。

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